☆メリークリスマス☆
2015.12.24
ひゅー
さて
クリスマスが今年もやってきました
クリスマス
それはそれは
大変なシーズンです
あの骨付きもも・・・・・・
ローストレッグが
気が狂いそうになるほどお店に並び
売れていきます
クリスマスシーズン以外では
1店舗一日5パックそこらの販売数の骨付きもも
もしくは、味付き骨付きももが
このシーズンに限り、1店舗50本も100本も販売されるのです
例えば
取引先を何件ももってる
一日平均が20000パック
約40トンの出荷をする
鶏肉の処理工場があったとして
勝負は前日入荷から始まります
大量の骨付きももの荷受けは
腰にきます
骨付きももがでるからと
もも肉が減るわけでもありません
クリスマス風の味付けもも(バジル・照り焼き・山賊スパイス)
の人気も絶大です
家庭は鶏肉を求めてます
そして
ふだんは1日100本そこらの
1スリットもしくは2スリットの筋入れでいいところが
このシーズンに限り
2000本、3000本ものスリットいれになるのです(泣)
しかしスリットを入れる事により
食べやすくもなり、見た目も良くなり、調理もしやすくなります
たかが2スリット、されど2スリットです
いったいどこにこんなに骨付きももがあったんだ
というぐらいの物量
しかもそれが全国的に動きます
鶏の消費量はすごいですね
切り肉担当の方は腱鞘炎です

そしてスーパーやスーパーに食品を出荷してる業種にお勤めされてる方は知っていると思いますが
年末の食品の需要はハンパないです
鶏肉でいくと
もも肉やむね肉はもちろん
とりつくねやとりだんご、串にいたるまで
トータル的に物量が跳ね上がります
いくら短気のアルバイトをいれても
所詮は素人
活躍の場面は限られています
作業が追い付かず、おしてしまい
眠れない日々が続くわけですね
もちろんそうならないように
10月11月あたりから募集をかけて
12月の人員と作業能率を確保するのがセオリーですが
それでも人酔いするほどの目まぐるしさ
肉体疲労・精神疲労の蓄積は多いです
さらに
そのあと
年始です
年始に食品関係の業者はお休みしません
ですが
パートさんなんかは
やっぱり休んでしまいます
そこで活躍の場面がでてくるのが
高校生アルバイト達
処理場・加工場・販売所
至るところで
その減って少なくなった人員を補ってくれるのです
しかし管理側はいつもの倍以上に気づきの力を発揮しなければいけません
経験者が少ないとなれば
ミスもあれば、作業が滞ったり、トラブルが起こったりを前提に
リスクを回避していかねばならないのですから
そんな
クリスマスから年末年始にかけての大忙しっぷり、裏側を
僕は少なからず知っています
食品に限らず
サービス業も配送業も色々なところで
うちもやばいよ?
という話はあるのでしょう・・・・・・・・・
わかります・・・・

とはいえ
なんでもは知りません
知ってることだけです

しかし
そんな人達の頑張りが
一つ一つのイベント事を盛り上げ
家庭や、色んなところで笑顔を生みだし
活力や行動力、動機を生み
日本、世界を動かしているとも
思っています
おつかれさまです

そしてありがとうございます
そんな12月24日の午後から
いじり~でした
ハッピーメリークリスマスイブ・・・・・・・・










